組合の紹介
未来を皆でつくろう
理事長挨拶
日本ジャカード刺繍工業組合の理事長を仰せつかりました株式会社笠盛の笠原康利と申します。宜しくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症による影響が世界経済を直撃している。アメリカではJクルー、JCペニー、百貨店のニーマンマーカスも破綻した。日本では百貨店や専門店も大きく売上を落としている。
更に2019年、衣類の輸入浸透率が98％になった。国内生産量は9000万点を割っている。 厳しい状況はまだまだ続くと思わなければならない。これからは総てに今迄の常識が通じなくなり､オンライン化、デジタル化が進み強者と弱者の立場も変わる事もある。それは皆にチャンスがある。
我々刺繍業界も厳しい状況になっている。しかし、我々は日本のファッション産業を支え、雇用を守り地域の経済も支えている。特に地方の企業ははコロナ以前から人通りが無い街で、キチンと実績を上げてきた。
トップが未来を皆に見せる事が出来ればどんな状況でも立ち上がる事が出来る。その未来を皆で作る場所が日本ジャカード刺繍工業組合である。
ピーター・ドラッカーが次の言葉を残している。
変化はコントロールできない。出来る事は､その先頭に立つ事だけである。
我々も協力して先頭に立ちましょう！
略歴
昭和23年 3月18日群馬県桐生市にて誕生
昭和45年 中央大学理工学部卒
昭和48年 日立ソフトウェアエンジニアリング（株）を退社
昭和48年 株式会社笠盛入社
昭和59年 代表取締役社長就任
令和元年 代表取締役会長就任
趣味
読書、旅行、落語
2020年(令和2年) 6月 1日
日本ジャガード刺繡工業組合
理事長 笠原 康利
